物の名前を人に伝えるときは、どんなことを意識していますか?
僕はいつも、特に何も意識しないでその「物」の名称で伝えています。
しかし、その名称は、自分にとって当たり前でも、『相手』にとっては、当たり前ではない。ということもあります。
例えば、「方言」、「専門用語」、「略語」などがあります。
その名前、一つ一つを誰にでも分かるような言葉に変えてあげるだけで聞く手のイメージのしやすさも変わってくるともいました。
今回、この記事を書こうと思った理由は、お酒の名前です。
『リターナー』というお酒があるのですが、リターナーは紅茶のリキュール(お酒)です。ですが、初めてリターナーと聞いて紅茶のリキュールとイメージできる人はそんなにいないと思います。
しかし、『紅茶のお酒』としてメニューに載せてもかっこよくない。
そこで、『アールグレイ香るお酒』とメニューに載せるとどうでしょう?
お客さんには「アールグレイ」から紅茶かな?とイメージすることができます。それになんかかっこいい、、、
詰まり、初めて聞く単語も表現の仕方次第で、相手が想像しやすくなります。
想像できるということは、理解につながります。
商売の中でも、商売の中こそ表現の一つ一つに意識して発することが大切だと感じました。
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