税金対策セミナーに参加しました。
自分向けの話ではなかったため、途中までしか教えてもらえませんでしたが、
これから税金対策を考えている方に参考までに見ていただけたらと思います。
今回のプログラム(20分)
①源泉徴収票の読み解き方
②資産運用しながら、攻めの税金対策
①【支払金額】=税込年収
【給与所得控除後の金額】=税込年収−給与所得控除
【所得控除の額の合計額】=基礎控除+社会保険料控除+各種控除
【源泉徴収税額】=課税所得×所得税−控除額
※課税所得=(給与所得控除後の金額−所得控除の額の合計額)
例)
【支払金額】=700万円
【給与所得控除後の金額】
700万−180万=520万円
【所得控除の額の合計額】
80万+10万+2万+48万=140万円
【源泉徴収税額】
380万×0.2−42.75万円
※課税所得=380万
所得税率=20%
控除額=427,500円
の説明。
【所得税額の計算式】
課税される所得金額 税率 控除額
195万以下 5% 0円
195〜350万 10% 97,500円
350〜695万 20% 427,500円
695〜900万 23% 636,000円
900〜1800万 33% 1536,000円
1800万〜4000万 40% 2796,000円
4000万以上 45% 4796,000円
②資産運用しながら攻めの税金対策
【老後資金対策】
・iDeCo
・不動産投資←おそらくこれが推し。
💫iDeCoで税金対策
iDeCoのメリット
入り口(掛ける時)
→掛け金が全額所得控除になる
途中(運用中)
→投資の運用益は非課税
出口(受給する時)
→一時金なら「退職所得控除」
年金なら「公的年金等控除」が受けられる
iDeCoの注意点
入り口(掛ける時)
→途中でやめられない。減額も不可
途中(運用中)
→元本保障でないため、投資商品によっては元本が減るリスクがある
出口(受給する時)
→60歳まで引き出しがない
💫不動産投資で税金対策
・銀行から資金を借入してローンを組む事で、手持ちの資金が無くても投資可能
・他の金融商品と組み合わせて分散投資ができる
【不動産投資のメリット・デメリット】
メリット、デメリットは個別で質問にて対応。(会社員向け)
↑
僕は、個人事業主なので説明されなかったが
質問するとおそらくセールスが始まると思いました。
ただ、セミナーで興味付けをさせて
面談になった時にきちんと説明するってところが面白いなと思いました。
【賃料と日経平均株価の比較】
首都圏のワンルームマンションの賃料はほとんど変動なし。
日経平均株価はアップダウンが激しい。
→ここも最後に安定した投資だよ。って説明が興味付けとしておもしろいと思いました。
以上の内容でした。
💫その後(20分の面談)
・僕の所得、職業をヒアリングなどがありました。
・初めは不動産投資の話だったが、話が会社員向けだったために内容が変わって保険による税金対策の話になった。
・保険による税金対策は、今回のセミナーで話がなかったため後日保険の税金対策に詳しいFPに繋いでもらって説明するって事で話が終わりました。
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