【ESBI】

突然ですが
ESBI
って知っていますか？

これは、
お金を稼ぐ手段としてこの4つ

E、employee(従業員)
S、self employee(自営業者)
B、business owner(ビジネスオーナー)
I、investor(投資家)

の方法が当てはまるっていうのもなのですが、
この話をこの前FPの友人から聞いて久しぶりに思い出したのでこちらの話を自身のアウトプットとして共有します。

ですが、
その前にFPとは
ファイナンシャルプランナーの略称で

・ファイナンス→ 財源。資金。金融。

・プランニング→ 計画や企画を立案すること。

つまり、
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を一緒に考えてくれる人で

家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を持ってる人で。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FPです。

では、ESBIに戻ります。
これは、会社に勤めてる、会社を経営してる、不動産を持ってるなど、どんな収入でもこの4つに属していて
自分自身がお金を稼げるか稼げないかは、
この4つのどこに属しているかによって大きく変わってきます。

この記事を読んでいる方は、自分がどこに属しているか分かりますか？
また、企業したいと考えている方は
自分がESBIの4つの働き方について詳しく知っておいた方がいいので最後までみていってくだい。

知ってるよ！って人は、
「本題」まで飛ばしてください。

「ESBI」は「キャッシュフロー・クワドラント」という考え方から来ています。
この考え方は『金持ち父さん貧乏父さん』で有名な日経4世である
ロバート・キヨサキ氏が考案された成功哲学です。

キャッシュフロー・クワドラントとは直訳で

・キャッシュフロー＝お金の流れ

・クワドラント＝4分割

この4分割にした働く人の頭文字を取ってESBIとなります。

では、ESBIはそれぞれどんな人が属しているのか？

最初に
【Employee（労働者）】

後に紹介するB（ビジネスオーナー）に雇用されています。
時間や労働力を対価に収入を得ています。
収入が大幅アップすることはないかわりに、毎月必ず一定の収入が得られます。
また、働く場所や休暇などの決定権はなく、勤務先の企業にあるため不自由ですが、有給休暇があるなど安定はしています。

【メリット】
・毎月一定の給料がある
・お金、税金のことは会社がやってくれる
・社会的信用が高いため、クレジットカードが作りやすく、ローンも通りやすい

【デメリット】
・自分の時間を対価に働いているため、自由な時間が少ない。
・自分の労働力を対価しているため収入に限界がある
・人生の主導権が自分ではなく会社にある
・会社が倒産したら仕事がなくなる

次に
【Self employee（自営業者）】

E（労働者）と同じく、時間や労働力を対価に収入を得ています。
ただ、E（労働者）と異なるのは、
意思決定の主導権は自分自身にあることです。

仕事・スケジュール・働く場所など、ある程度は自分の意志で決定できます。
なお、スモールビジネスオーナー（small business owner）もここに入ります。

【メリット】
・人生の主導権が自分にある
・自分の好きなことや能力を活かすことができる
・働く時間を自由に選べる

【デメリット】
・自分の時間を対価に働いているため、自由な時間が少ない。
・自分の労働力を対価にしているため収入に限界がある
・収入が不安定だとクレジットカードやローンの審査が通らないことがある
・お金や税金に関することは全部自分でやらなきゃいけない

それから
【Business owner（ビジネスオーナー）】

会社を所有・経営したり、事業に出資して事業の”権利”を持つ人です。
E（労働者）やS（自営業者）との違いは、基本的に自身は現場での作業などはしないことです。
従業員やシステムが働いてくれるので、事業が軌道にのれば、自由な時間も増えます。

【メリット】
・自由な時間がある
・権利収入がある
・人生の主導権が自分にある

【デメリット】
・仕組みをしっかり作り上げないと利益が出る保証がない
・お金や税金に関することは全部自分でやらなきゃいけない

最後に
【Investor（投資家）】

株・債券・不動産などに投資して利益を得ている人です。ビジネスの仕組みを考えるのがB（ビジネスオーナー）ですが、I（投資家）は仕組みすら考えません。
I（投資家）は自身の時間を使うことなく、他人のビジネスを利用し、お金を自分のために働かせて収入を得る人です。自由な時間が多く持てます。

【メリット】
・自由な時間がある
・権利収入がある
・人生の主導権が自分にある

【デメリット】
・元本保証がないものがほとんど
・最初は勉強が必要なため楽に稼げない
・お金や税金に関することは全部自分でやらなきゃいけない

ここまで、ESBIそれぞれについてでしたが

【ここからが本題】です。

日本国内の全業者の90%がESに属しています。

その一方、世の中のお金の90%はBIの人が保有しているとされています。

すなわち、
残りの10%をEとSで分け合っていることになります。

もっと言うと世の中のお金の82%は1%の富裕層に集中しているんだそうです。

何か言いたいかと言うと、
世界中の1割のお金を世界中の9割の人が取りにいったらそれは限界があるし難しいよね！って事です。

つまり、ESには収入の天上がありますが
BIには収入の天上がほぼありません。

現在ESの収入の人が悪いと言いたい訳ではないのです。ですが、何かやりたいことがある時にお金が必要になった時。一番叶えやすいのはBIの収入を持ってる人です。

それを理解していてESならいいのですが、
理解をしていないでESのままでいると自分の叶えたい事は一生叶えられず人生が終わってしまうと思います。

BIは、権利収入というものを得ているのですがこの権利収入とは働かなくても自動的に生み出される収入で

* 本を出版して印税を得る
* 協会を立ち上げて協会員から収益を得る
* アプリを開発して手数料を受け取る
* ユーチューバーになる
* 不動産に投資して家賃収入を得る
* 株式投資による配当金を得る
* 自動販売機の設置場所を提供して場所代を得る
* ネットワークビジネス（MLM）で収益を得る

などさまざまな方法があります。

これらの収入で働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作ると人生がもっとお金に縛られなくなると思います。

残念ながら、勉強ができたからと言って
それだけでお金持ちになる事はできません。

学歴と収入が比例しないのも事実です。

それを理解していないと人生は終わってしまいます。
もう、僕らのお爺さん達みたいに1つの会社に勤めていれば安定していて、なお、いい会社に入れば金持ちになれる時代ではないという事を特に僕の世代には伝えたいです。

FPの友人によるとE→S→B→Iは、順番になる事が一番成功への近道になるそうです。