「死ぬこと以外かすり傷」と言う言葉を知っているでしょうか?
そう!この言葉は、箕輪厚介さんの著書「死ぬこと以外かすり傷」のタイトルでもあり、
箕輪厚介さんの運営するオンラインサロン『箕輪編集室』のスローガンです。
このインパクトあるタイトルでついつい見入ってしまう。そんな経験がある人も少なくないと思います。
僕もそのうちの1人で、ついに、本を購入して読んでみることにしました。
少し遅い気もしますが、この本を “今” 手にする事が出来てすごいよかったと感じています。
と言うのもこの本は、
・これから何か始めたい人
・何をしようか迷っている人
・現状に不安のある人
に、ぜひ読んで貰いたい一冊です。
(あくまで僕個人の感想です笑)
僕は、これからブログやSNSでのアフィリエイトを頑張ろうと思ったところだったのでとても参考になりました。
この本は、箕輪厚介さんの「考え方」、「個人の立たせ方」、「仕事のやり方」などについて書かれています。
編集者の仕事での経験、今までの人生で危険に身を投じてきた経験から今の時代どのような生き方が勝つのかを知る事が出来ます。
例えば、イタリア・スペインに旅行をしたのですが、帰りのミラノ空港でパスポートを無くしました。
当時、英語も話せない。お金も無い状態で、警察行くにも伝えたい事が伝えられない。
携帯にLINEもGoogleも無かった時代。そんな絶望の中で、日本人を探して、お金を貰い、大使館まで行って「渡航書」というパスポート代わりを再発。
そこから帰国するまで経験を高校生でしています。
それから、大人になってインドに行った時も、宝石で「これを買うまで帰らせない」と個室に連れてかれ監禁されかけています。
さらに、それだけでは終わらず睡眠薬入りの飲み物を飲まされそうになります。
そこは、強引に相手を押し倒して逃げたと書いてあります。しかし、こんな経験をしたのに逃げた出した瞬間から「この経験をはやくブログに書きたい」と言う気持ちでいっぱいだったそうです。
この話を聞いて、僕もこの話を詳しく知りたい。どんな部屋で、机の数は?椅子の数は?人の数はどれだけか?などたくさん質問したくなりました。
箕輪厚介さんのこの経験は、
・無難に生きていても何も起こらない。
・誰かが作った道を踏み外す。そこにまだ見ぬ景色が待っている。
・トラブルに身を投じる。
本人がこの考え方だから起こった経験です。
僕自身、ここまで危険に身を投じるのはさすが恐ろしいと思い出来ませんがこの話を聞いて擬似体験する事はとても興味があります。
という事は、道を踏み外した「未知の道」に興味が沸き、もっと知ろうと思うのが聞き手の心理であって、
逆を言うと無難に生きていても人はついてこない。と感じました。
ONE PIECEの「ルフィ」
ポケモンの「サトシ」
BLEACHの「一護」など、
漫画の主人公はみんな、常識では考えられない危うさを持っています。
その危うさ、「危険」に人は魅了されるのだなと思いました。
話を聞くにしても自分の経験した事のない話は、決まって面白いですよね。(元々興味の無い話は別として)
と言うように「危険」にこそ、誰も経験した事のない魅力が生まれるだなと感じました。
「ピンチはチャンス」危険をチャンスに変えれた人に人はついてくるのです。
まずは、ピンチを作るところから始める事でチャンスを得る試行回数が確実に増えます。
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